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染色家
- 染色家はこんな人
伝統と進取の思いで手がける色の世界
着物だけでなく、テキスタイルの分野でも需要が多く、活躍の場は広がります。用途に合わせて微妙な色彩センスやデザイン、絵の要素も求められます。それだけに既成の考え方を超えて自由な発想ができる人材が求められます。
・色彩センスがある人
・既成概念を壊したい人
・伝統を大事にする人
- 染色家はどんな仕事?
- 様々な技法を駆使して布を染める
様々な繊維製品の素材である織物、綿・糸、毛織物の用途に合わせて柄をデザインし、各種の染色技法を駆使し、様々な染料や薬品で色柄を付けし、表面加工を行うのが仕事です。染色は大きく分けて、素材に色、柄をプリントする捺染と、単一に染色する無地染めに分けられます。どちらもそれぞれに様々な工程がありますが、共通するのは、染め上がりの色合いや柄の美しさが最も重要となるので、色やデザインに関する幅広い知識と経験が求められます。思い通りの色が出るまでには多くの失敗があるので、根気よく投げ出さない強い思いが大切です。海外でも活躍する染色家もいます。基本は伝統的な技法ですが、その上に革新的なデザインや染色技法が日々研究されています。また、ファッション業界でもなくてはならないものなので、需要見込まれます。
- 染色家になるには?
特に資格や免許は必要ありません。繊維素材、染料、薬品などについての化学的知識のある人が有利になりますが、必ずしも就業前にこれらの知識をもっている必要はありません。染色加工会社などに就職すると、基礎知識や安全教育などの研修を受けたのち、現場に配属されます。染色・仕上工の技能の程度を国が認定する技能検定制度があり、学歴・実務経験に応じた学科・実技試験が行われます。最近では、美的感性面に興味のある人や、ファッションに通じている人も、染色家として能力を発揮する人材として求められています。



